全校集会での発表(その2)

  7月16日(水)お昼の全校集会で1年生が国語の学習で取り組んだ「おおきなかぶ」の音読劇を発表してくれました。2年生の発表を見て、自分たちもやるんだという思いから、集会の計画担当の教務の先生に1年生自らが「1年生で発表させてください」と直談判。自立の心が芽生えてきていてうれしい限りです。発表前は毎日1年生教室からセリフを言う子どもたちの元気な声が響いていました。


 全員であいさつした後に配役の発表がありました。元気な声で手をあげながらのしょうかいです。
まずは、おじいさんが一人でおおきなかぶを抜こうとします。
次は、おじさんとおばあさん
孫も呼んで3人で
次は、いぬ2匹も加わります。今回の音読劇の工夫は、いぬ・ねこ・ねずみが、それぞれ1匹ずつではなくたくさんいたところです。一人でも多くの人に役が当たるようにとの思いからかな…
さらに、ねこ2匹も加わります
さいごはねずみが5匹
やっと「おおきなかぶ」が抜けました
もちろんナレーター役のみなさんも交代しながら大きな声で朗読してくれました。

 実はこのおおきなかぶのお話は、「協働」の大切さを子どもたちに感じさせる教材でもあるといわれています。おじいさん一人では抜けなかったかぶが、力を合わせることで抜くことができること。子どもたちが覚えやすく、のりやすいリズムの「うんとこしょ、どっこいしょ」を声を合わせて朗読することで「協働」を体感できるお話と言われています。

 発表後の感想交流も、2年生の発表時にもまして多くの人が手を上げ、しっかりと自分の思いを自分の言葉で表現(自立)してくれました。

 自分たちで意欲的に取り組み(自立)役割分担を工夫し(創造)みんなで協力して練習に取り組む(協働)…2年生の発表同様に、今年度のみそみ小学校が教育目標に掲げる「社会で活きてはたらく資質・能力」を体現化してくれた発表でした。

 発表終了後、1年生は早くも次の発表意欲満々だったそうです。たのもしいかぎりです。

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