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7月, 2025の投稿を表示しています

1学期終業式に話したこと

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 7月18日(金)の終業式から1週間がたちました。お子さんのご家庭での様子はいかがですか?終業式で子どもたちに伝えたことをお知らせします。お家でのお子さんとの会話に利用していただけると幸いです。 ①『自立・協働・創造』の振り返り  子どもたちは、『自立・協働・創造』の言葉をしっかり覚えてくれました。中には、スライドを見せた瞬間に「また、それ~」と反応してくれる子も…。1学期に自分ができるようになったこと(自立)、みんなと協力したこと(協働)、うまくいかなかったとき何度も挑戦したり、工夫したこと(創造)について振り返ってもらいました。相手の話を最後までしっかり聞き、「すごいね~」「そこもうちょっと教えて」などの言葉を返す練習も兼ねてペアで発表しあいました。  夏休み中も親子で、『自立・協働・創造』について話し合う機会が増えるとうれしです。 ②夏休みも『自立・協働・創造』  夏休みは学校もなくチャイムもなりません。自立した生活を送ることができる自分になったか確認するチャンスだと伝えました。1学期に身に着けたことはもちろん、さらに自分のできることを増やしたり(自立)、お家の人と協力したり(協働)、自由研究などで工夫したり(創造)してほしいと伝えました。  協働については子どもたちには具体的内容に触れませんでしたが、お手伝いなど家庭での役割を与えていただけるのもよいかもしれませんね。 ③夏休みは『三日坊主』の天才に  三日坊主は、良いこと?悪いこと?と子どもたちに問うと、ほとんどの子が悪いことと答えてくれました(1年生の中には良いこととと思うに堂々と手を挙げてくれた子もいました…自分の意見を堂々と表現できることは素晴らしいことです)。  三日坊主は、皆さんご存じの通り、僧になるために修行を始めた弟子が、修業がつらく3日で逃げ出したことが由来の言葉です。  ですが、3日頑張って4日目に逃げ出しても、次の日からもう一度リスタートすることが大事。リスタートして、また三日坊主だとしても、4日のうち3日は頑張れているので、合計6日間も頑張れたことになります(できなかったのは2日のみ)。  今年の夏休みは44日間、三日坊主の天才になれば33日間は『自立・協働・創造』に取り組むことができます。毎日すべての日で頑張ることができるのは素敵なことですが、三日坊主の天才もなかなか捨てたもんじゃな...

全校集会での発表(その2)

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  7月16日(水)お昼の全校集会で1年生が国語の学習で取り組んだ「おおきなかぶ」の音読劇を発表してくれました。2年生の発表を見て、自分たちもやるんだという思いから、集会の計画担当の教務の先生に1年生自らが「1年生で発表させてください」と直談判。自立の心が芽生えてきていてうれしい限りです。発表前は毎日1年生教室からセリフを言う子どもたちの元気な声が響いていました。  全員であいさつした後に配役の発表がありました。元気な声で手をあげながらのしょうかいです。 まずは、おじいさんが一人でおおきなかぶを抜こうとします。 次は、おじさんとおばあさん 孫も呼んで3人で 次は、いぬ2匹も加わります。今回の音読劇の工夫は、いぬ・ねこ・ねずみが、それぞれ1匹ずつではなくたくさんいたところです。一人でも多くの人に役が当たるようにとの思いからかな… さらに、ねこ2匹も加わります さいごはねずみが5匹 やっと「おおきなかぶ」が抜けました もちろんナレーター役のみなさんも交代しながら大きな声で朗読してくれました。  実はこのおおきなかぶのお話は、「協働」の大切さを子どもたちに感じさせる教材でもあるといわれています。おじいさん一人では抜けなかったかぶが、力を合わせることで抜くことができること。子どもたちが覚えやすく、のりやすいリズムの「うんとこしょ、どっこいしょ」を声を合わせて朗読することで「協働」を体感できるお話と言われています。  発表後の感想交流も、2年生の発表時にもまして多くの人が手を上げ、しっかりと自分の思いを自分の言葉で表現(自立)してくれました。  自分たちで意欲的に取り組み(自立)役割分担を工夫し(創造)みんなで協力して練習に取り組む(協働)…2年生の発表同様に、今年度のみそみ小学校が教育目標に掲げる「社会で活きてはたらく資質・能力」を体現化してくれた発表でした。  発表終了後、1年生は早くも次の発表意欲満々だったそうです。たのもしいかぎりです。

学級PTAが行われました(3年生)

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 7月13日(日)3年生の学級PTAが山座熊川で行われました。内容はかまどでのご飯炊きとレクレーションでした。なかなか経験できないかまどでのご飯炊きに子どもたちは興味津々。自分たちでかまどを使って炊いたご飯は美味しい体験となったようです。  学級委員さんには、活動内容選びや日程調整など大変お世話になりました。楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

1学期末教育懇談会お世話になりました

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  7月15日(火)は、1学期末の教育懇談会と授業参観が行われました。たくさんのみなさんの参加ありがとうございます。授業参観の様子を見ていると、お家のみなさんの学校教育への関心の高さがうかがえます。  また、1学期末教育懇談会では、学校評価アンケート(令和7年度中間)について説明させていただいた後、対話集会を実施させていただきました。こちらも各テーブルで熱心に対話される姿を見て、みそみ地域の教育力の高さを再認識させていただきました。  お子さんの成長は保護者のみなさん、地域のみなさんんのご協力があればこそです。学校教育のみでは到底成しえることができません。44日間の休みとなりますが、お子さんの「自立」「協働」「創造」する力を試す夏休みとなりますよう、ご協力お願いします。  子どもの「なぜ」からスタートする一人一研究は、お子さんの「わくわく」はもちろんお家の方も子どもの成長を見て「わくわく」するものになるとよいですね。  参考までに小学館のページを紹介します… 調べ物 | HugKum(はぐくむ)   お家のみなさんの効果的な声かけ方法などについても書かれている記事もあります。

学級PTAが行われました(4年生)

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  7月6日(日)各学年の先頭を切って4年生の学級PTAがみそみ小学体育館で行われました。内容はアットホームの職員による科学実験でした。今回のテーマは「静電気」ということで、子どもたちは興味津々。静電気にまつわる実験を体験させてもらいました。 最後は、静電気実験の定番「百人おどし」を体験しました。  江戸時代に橋本宗吉が、「エレキテル(平賀源内が作った静電気を発生させる装置)」をを使って行った実験を「百人おどし」と言います。「百人おどし」とは、みんなで手をつないで輪になり、電気を流す実験です。名前に「百人」とついていますが、必ずしも百人で行うわけではありません。「百」という言葉には「多くの人」という意味が込められています。  学級委員さんには、活動内容選びや日程調整など大変お世話になりました。楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

マリーゴールドの苗で街もきれいに(環境委員会)

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 環境委員会のみなさんが、学校花壇にマリーゴールドの苗を移植してくれてからしばらくたち、根付いたころとなりました。朝の水やりも当番制で委員会のみなさんが責任をもって取り組んでくれています。  7月8日(火)には、福井県農林水産部森づくりを通じて若狭高浜観光協会、道の駅シーサイド高浜の花壇に植えられる苗165ポットを贈呈しました。環境委員会のみなさんが取り組んできたことが若狭町だけでなく県内の街をきれいにする。なんて素敵なお話でしょう。お近くを通られた時には花壇にも視線を送ってみてください。

星に願いを

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  今日7月7日は七夕です。給食も七夕メニュー(ハンバーグもゼリーも具材も星形)でした。諸説ありますが七夕は、中国から伝わった「乞巧奠(きっこうでん)」と、日本古来の「棚機(たなばた)」という行事が融合したものと言われています。本来は旧暦の7月7日(今年の旧暦では、8月29日だそう)です。新暦での7月7日は梅雨のころで星空が見えないことが多いようですが、今日はしっかりと見えそうです。たまには明かりを落とし星空を家族で眺めてみてはいかがでしょうか。  学校でも七夕飾りが登場し、子どもたちが思い思いの願いを短冊に書いて笹に飾り付けていました。何を書いたかは、お子さんに聞いてみてください。  ちなみに日本三大七夕祭りのひとつ「仙台七夕祭り」は、今年は8月6日から8日だそうです。こちらは梅雨を避けたのでしょうか?  仙台七夕まつりの時期は、旧暦と新暦の間をとった中暦だそうです。

雲龍丸乗船体験(5年)

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  7月3日(木)の午前中に5年生が若狭高校の雲龍丸乗船体験学習を行いました。世久見漁港で乗船後、3班に分かれ「船長さんによる魚の漁獲量・海水温上昇・SDGsのお話」「水中ドローンのライブ映像視聴」「海水中のプランクトン観察」を10分ずつ3講座をすべて受けた後、救命胴衣を着けて若狭湾へと出港しました。湾内では、船の操縦体験もあり、日ごろは経験できない体験を満喫した5年生でした。 「船長さんによる魚の漁獲量・海水温上昇・SDGsのお話」 「水中ドローンのライブ映像視聴」 「海水中のプランクトン観察」 救命胴衣を着けていよいよ出港